かめちゃんのブログ

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書籍「日本の特別地域特別編集64 これでいいのか愛媛県」

書籍「日本の特別地域特別編集64 これでいいのか愛媛県」(マイクロマガジン社、発売日:2014年12月5日) 電子書籍版を購入しました。

地域を紹介した書籍ですが、観光ガイドとは違います。

「街のイメージ」として貼られたレッテルを、各種統計データと実地取材によって検証し、各地域の街並み、住民、地域問題など、街の真の姿を明らかにする。

[主な内容]

  • 愛媛県のMAP
  • 歴史(戦国時代の頃から現在まで)
  • 気質(地域毎の住民の気質)
  • 合併(合併問題)
  • インフラ(交通機関の問題と将来の展望)
  • 産業(地元の産業紹介と問題点)
  • 観光(観光の展望と問題点)
  • 災害(災害のリスク)

マイクロマガジン社は地域批評シリーズで、各都道県の書籍を発売していますね。

地域の問題など、知らない事が多く大変参考になりました。

3月は移動の季節なので、進学や転勤で移動する地域の書籍を購入して読んでおくと、新生活の参考になると思います。

書籍の月額読み放題サービスで、るるぶシリーズが読めますが、地域批評シリーズも月額読み放題サービスで読めると良いと思うのですが。

大阪版とか読んでみたいですね。東京都は区毎に発売されているようです。

愛媛県版は2014年11月17日現在の状況で制作されているので、10年後までには最新データの改訂版を発売して欲しいですね。

 

 

【リンク】

マイクロマガジン社 - 地域批評シリーズ編集部
https://micromagazine.net/key/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E6%89%B9%E8%A9%95%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/

出版社 地域批評シリーズ書籍一覧

2020年3月 100分 de 名著「アーサー・C・クラーク スペシャル」

2020年3月のNHK Eテレ番組 100分 de 名著は、SF作家の「アーサー・C・クラーク スペシャル」です。

※毎週月曜日/午後10時25分~10時50分 <再>水曜日/午前5時30分~5時55分、午後0時~0時25分(Eテレ

人間にとって根源的な問題をSFという手法による思考実験を通して、大胆に問い続けてきた作家・アーサー・C・クラーク(1917-2008)。「100分de名著」では、卓越した未来論、文明論としても読み解けるクラーク作品を通して、「未来社会のあり方」「科学技術のあり方」といった普遍的な問題をあらためて見つめなおします。

 

第1回 知的好奇心が未来をつくる ~「太陽系最後の日」~ 2020年3月2日(月)午後10時25分~10時50分

第2回 人類にとって「進化」とは何か ~「幼年期の終わり」~ 2020年3月9日(月)午後10時25分~10時50分

第3回 科学はユートピアをつくれるか ~「都市と星」~ 2020年3月16日(月)午後10時25分~10時50分

第4回 技術者への讃歌 ~「楽園の泉」~ 2020年3月23日(月)午後10時25分~10時50分

 

【指南役】瀬名秀明…「パラサイト・イヴ」「BRAIN VALLEY」等の作品で知られる作家。

第1回は3月2日(初回)と3月4日(再放送)に放送済みですが、HNKオンデマンド(有料)で視聴できますね。

番組の単体購入、月額料金のまるごと見放題パックのどちらでも視聴できます。

 

作家の瀬名秀明 氏が、クリスマスに贈る 驚きに満ちた贈り物というキーワードで選んだ短編小説アンソロジー「贈る物語 Wonder」(光文社)に、「太陽系最後の日」が収録されています。

推薦文でこの小説は「人間の靭(つよ)さを描いているのです。」と書かれて絶賛されています。

 

NHKテレビテキスト「100分 de 名著」『アーサー・C・クラーク スペシャル』電子書籍版を購入しましたが、アーサー・C・クラーク読本のような内容でSFファンにオススメですね。

 

アーサー・C・クラークなら「2001年宇宙の旅」を取り上げて欲しかったのですが、難解なSFだから除いたのでしょうか。

SF作家はグレッグ・イーガンを取り上げて欲しいのですが、死とか幸せとか母性とかの問題に深く踏み込まないといけないので難しいのかな。

例えば、科学技術が発達した未来で、小さい時に脳に人工知能チップを埋め込んで個人の思考を長期間学習させて、大人になると脳から人工知能チップに切り替えて永遠の生命を得る話「ぼくになることを」は、自分とは何かを読者に突きつけてきます。

 

 

【リンク】

100分 de 名著
https://www.nhk.or.jp/meicho/

 

名著96 「アーサー・C・クラーク スペシャル」:100分 de 名著
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/96_clarke/index.html

 

NHKオンデマンド「まるごと見放題パック」

2020年3月1日からNHKオンデマンドの月額プランが改定されて「まるごと見放題パック」が始まりました。

従来の「見逃し見放題パック」(月額990円)と「特選見放題パック」(月額990円)が統合されて、「まるごと見放題パック」(月額990円)になりました。

サービスを統合して同じ料金なので、実質的に値下げですね。

 

「見逃し見放題パック」は放送から2週間以内の番組を視聴できるパックで、毎日のニュースや大河ドラマや朝ドラなどの主要な番組が観れました。

「特選見放題パック」は過去の主要な作品が視聴できるパックで、見逃し見放題パックの期限切れになった一部の作品は特選見放題パックで観れていました。

 

最近の大河ドラマや朝ドラの全話と主要なNHK番組が観れるので、コストパフォーマンスの高いパックだと思います。

私はひかりTVのプレミアムビデオサービスで、「まるごと見放題パック」を契約しました。

ひかりTVでは「ポイント半額バックキャンペーン」を実施中で、期間中(3月1日〜3月31日)に「まるごと見放題パック」を新規契約するとぷららポイント450ptがプレゼント(4月中旬予定)されます。

 

私のお勧めの番組は、朝ドラの「ちりとてちん」ですね。

脚本家の藤本有紀さんの作品のファンです。

藤本有紀さんが脚本の映画「居眠り磐音」が、今月(3月)WOWOWで放送予定なのでこれも楽しみです。

 

 

【リンク】

NHKオンデマンド
https://www.nhk-ondemand.jp

 

3月スターチャンネルの特集「ミステリー作家が教える絶対に面白いミステリー映画」

2020年3月 衛星放送のスターチャンネルの特集「ミステリー作家が教える絶対に面白いミステリー映画」が放送予定です。

日本の5人の著名なミステリー作家がおすすめする、ミステリー映画5作品が放送されます。

※【STAR2 字幕版】 3/7(土)ひる12:00~ 一挙放送/3/9(月)~ 3/13(金)よる9:00頃~ 連日放送 (全5作品)

薔薇の名前」しか知らないので、他がどんな作品なのか放送が楽しみですね。

字幕版なのが少し残念ですけど。

 

書籍「最強ミステリ映画決定戦」(映画秘宝ex)は、100人の映画ジャンキーにミステリー映画のオールタイムベスト10をアンケートして、集計でベスト50を選んだ本です。

20位「薔薇の名前」が入っていますが、他の作品は50位までに入っていません。

映画通が選ぶと一般の知名度が低い隠れた傑作をおすすめする傾向で、「デストラップ/死の罠」を1位に選んでいる方もいます。

いま私が観たいミステリー映画は、「探偵<スルース>」(1972年 イギリス)ですけどね。

 

 

【リンク】

ミステリー作家が教える絶対に面白いミステリー映画 | 映画・海外ドラマのスターチャンネル[BS10]
https://www.star-ch.jp/feature/detail.php?special_id=20200305

書籍「インフォグラフィックで見る138億年の歴史」

書籍「インフォグラフィックで見る138億年の歴史〜宇宙の始まりから現代世界まで〜」(創元社、2014/05/22刊行)を購入しました。

ビッグバンや人類の誕生から現代に至るまでに起きたあらゆる出来事を、90点余りの美しいインフォグラフィックを使って視覚化したかつてない歴史書。人類の進化から都市の誕生、戦争や革命の歴史から世界の人口、富のバランス、男女間の格差、環境破壊の現状やインターネットの進化まで、見て楽しい“図解”によって数々の興味深い事実が浮かび上がる!

原書は、2013年にイギリスで発刊された「The Infographic History of the World」です。

綺麗なインフォグラフィックが掲載されていて、百科事典を絵本にしたような本ですね。

約90項目のインフォグラフが掲載されていますが、1項目は見開き2ページで、最初は白黒ページで、最後の最近の話題になるとフルカラーです。

※本書に用いているのは、2012年までのデータのようです。

 

特に興味深い項目は、「地震の規則性」です。

夜の暗い世界地図上に、過去に起きた地震を緑でプロットしています。

地震の点が帯のように繋がっていますね。

日本の上は地震の点で塗りつぶされていて、日本が地震の巣だと言うのが一目瞭然です。

点の繋がりの線がプレートの形を表しているのでしょうね。

 

各項目が全て異なるインフォグラフィックを使っているので、説明を読まないと意味の分からないのもあります。

「飼いならす」は、家畜&ペットの歴史を動物毎にヒエログラフで並べたインフォグラフです。

犬がペットになったのが一番古くて、34,000年前だそうです。そんなに太古の昔なのですね!

ちなみに猫は9,500年前だそうです。

 

移民の移動をインフォグラフィックで表した「祖国を離れる」、紛争の死者数を20世紀の人口に換算して比較した「あらゆる争いを終わらせるために」など、興味深い内容が盛りだくさんですね。

紛争の死者数は「安禄山の乱」がトップですが、20世紀換算人口で4億2900万人とは膨大な死者数ですね。

 

 

【リンク】

商品詳細 - インフォグラフィックで見る138億年の歴史 - 創元社
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=1365

出版社 本書の紹介ページ (立ち読みあり)