かめちゃんのブログ

おやつを食べながら気ままに読めるブログ

「MOONBlock DX」で、Google画像で検索プログラムを作成

iOS用「MOONBlock DX」アプリで、Google画像で検索プログラムを作成しました。
「MOONBlock DX」は、ブロックを配置してプログラムを作成する有料アプリです。
iOS版は最近公開されて、iOS版の独自機能で、カメラ/マイク/ブラウザ等を利用するプログラムが作成出来ます。

作成したプログラムは、iPadのカメラで撮影した画像(又は保存済みの画像)から、ブラウザを起動してGoogle画像で検索(画像を元に検索)を実行します。

[ブロックの配置]
・ボタンBlock
・出現Block:ひとつだけでる
・ときBlock:パペットがタップされたとき
・写真をとるBlock:マニュアル
・画像サーバに送信Block:写真
・代入Block:【変数Block:url】=【文字列Block:https://www.google.com/searchbyimage?image_url=+【グローバル変数Block:画像のアップロードURL】
・ブラウザ起動Block:【変数Block:url】

※変数Blockの変数 urlは、追加で作成しました。
※MOONBlockでは画面に表示する部品をパペットと呼ぶそうです。文字を入力するテキストボックスも、ボタンも、ゲームのキャラも全部パペットです。

写真をとるBlockは、カメラで撮影した画像、フォトライブラリに保存した画像、2つから選択出来ます。
カメラで撮影(又は画像を選択)後に、画像の上に範囲選択のフレームが表示されて、フレームをドラッグして使用する領域を設定できます。
写真をとるBlockは、高機能なブロックですね。
(撮影した画像データは特定のグローバル変数に格納されます。画像サーバは、アプリ開発会社の専用サーバのようです。)

プログラムの作成は、サンプルプログラムを参考にして簡単でした。
Google画像で検索を実行するURLが分からなくて、調べるのに少し時間がかかりました。
文字列 "https://www.google.com/searchbyimage?image_url=" の後に画像のURLで、Google画像で検索が実行出来ました。
他のプログラミング言語でも、画像で検索を実行するURLと画像URLから、画像で検索プログラムが簡単に作成できそうです。


【リンク】
moonblockdx
公式サイト