子供の教育用アプリで、電子ブロックを配置して様々な処理をするプログラムが作れます。
子供用と言って侮る事なかれ、かなり本格的なプログラムが簡単に構築できます。
参考までに、侵入者を検知して写真を撮るプログラムを作ってみます。
【ブロックの配置】
1. 電源
2. トグル
3. カメラ
4. 動作検出器
5. フォト・キーパー
1~5までのブロックを配置して、1~5に信号が流れるように、出力と入力をドラッグして接続すればプログラム完成です。
トグルボタンをタップしてカメラに信号を出力すると準備完了です。
カメラで撮影中の物に変化(動作検出器)があると、画像を撮影して保存(フォト・キーパー)します。
※このアプリは編集モードと実行モードの区別がなく、常に実行モードです。
撮影した画像は、iOS標準アプリ「写真」で見れます。
カメラの出力をビデオ・セーバーに接続すると、動画の記録ができます。(音声なし)
レコーダー+サウンドキャッチャーを使うと、音声の記録ができます。
ブロックをタップするとブロックの設定ができます。(動作検出器は、感度を設定できる)
認識機能で、顔/色/光/動作/音声/距離/傾斜/ぶれ等があり、アイデア次第で便利なプログラムが作れます。
単体で動作するアプリが作成できないのが不満な点ですが、学習用なので多くを望むのも。
【リンク】
The Everything Machine app for kids by Tinybop | Tinybop:
公式サイト(英語)
※アプリは日本語対応です。