2019年4月11日 発売予定 「世にも美しき数学者たちの日常」 幻冬舎 単行本 二宮 敦人 (著)
類まれなる優秀な頭脳を持ち、難解な名言を次々に繰り出す数学の探究者たち――。
ときに芸術家のごとく「美」にこだわる数学者たちを、愛に溢れた目線で、描き尽くす!
黒川信重先生、加藤文元先生、千葉逸人先生、津田一郎先生、渕野昌先生、阿原一志先生、高瀬正仁先生など日本を代表する数学者のほか、数学教室の先生、お笑い芸人、天才中学生まで――
7人の数学者と、4人の数学マニアを通して、その未知なる世界に触れる!
雑誌「小説幻冬」の連載が、2019年4月に単行本で発売予定です。
2017年の連載のレビューで「めっちゃ面白い」と絶賛されていたので、単行本になるのを待っていました。
電子書籍版も発売して欲しいですね。
【リンク】
世にも美しき数学者たちの日常:Amazon.co.jp:本
https://www.amazon.co.jp/dp/4344034503
【編集部日記】二宮敦人さんの「世にも美しき数学者たちの日常」がめっちゃ面白い。|「小説幻冬」編集部より - 幻冬舎plus
https://www.gentosha.jp/article/9078/
連載のレビュー
(2019年4月10日追記)
電子書籍版が発売されたので購入しました。
著者と編集者が様々な著名な数学者の職場を訪問してインタービューした事を、紙上ルポのように書かれていました。
数学者は難問を苦しみながら長い時間をかけて解いているイメージでしたが、真逆でした。
難問を考えるのが楽しくてたまらないようです。
読みながら寝落ちしましたが、楽しい夢を見れました。(夢なので楽しい事しか覚えていませんが)
数学者が楽しそうに数学と向き合っているのを見て、幸せな気分になれる良書ですね。