Android将棋アプリ「ShogiDroid」用、詰将棋エンジン「脊尾詰 Android版」をインストールしました。
パナソニック将棋部の中心メンバーの一人である脊尾が、大学在学中にAI分野の探索アルゴリズムを研究した成果として、1997年に史上最長手数の詰将棋「ミクロコスモス」(1525手詰)をコンピュータソフトとして初めて解き、一世を風靡したあと、しばらく化石となってしまっていたあの「脊尾詰」が復活!
インストール方法
- WEBブラウザで、配布サイトからZIPファイル(SeoTsumeAndroid-1.0.zip) をダウンロード
- フォルダ付きでZIPファイルを解凍する
- ShogiDroidのサブフォルダengineに、解凍したフォルダを移動させる。(ファイル管理アプリを使うと、解凍や移動が簡単です)
- ShogiDroidのエンジン選択で、「Seo TsumeAndroid-1.0」を選択すると詰将棋エンジンが有効になります。
※簡単なインストール方法:ShogiDroidのエンジンインストール機能で、ダウンロードしたZIPファイルを選択すれば、解凍とフォルダのコピーが実行されてインストールされます。
脊尾詰エンジンは、「詰将棋の問題でも、実戦の指し将棋の局面でも」詰みがあるか検索できるそうです。
詳細な使い方は、配布サイトで作者が詳しく書かれています。
調べたい局面でヒントボタンをタップすると、詰みの検索が実行されます。
Windows版のエンジンも配布されていますね。
ShogiDroidの局面編集機能で、「ミクロコスモス」(1525手詰)の局面を入力して、脊尾詰エンジンで詰みを検索させました。
駒の配置の時に、駒の反転や裏返しは、置いた駒をダブルタップするのですね。
少し前のスペックのAndroidタブレットで実行すると、約28分で詰みが見つかりました。
めでたしめでたし でしょうか。
【リンク】
脊尾詰ダウンロード
http://panashogi.web.fc2.com/seotsume.html