5月3日(金)~5月5日(日)第34回コンピュータ将棋選手権が開催されていました。
将棋AI水匠の開発者のたややんさんの配信を視聴していましたが、知らない将棋GUIソフトを使われていました。
※将棋GUIソフトは将棋AIを動作させるソフトで、将棋エンジンは計算だけを担当して、人間とのやりとりのGUI(グラフィカルユーザインターフェース)部分を将棋GUIソフトが担当します。
調べると「Electron将棋」という新しいソフトでした。
Electron将棋 (ElectronShogi, えれくとろんしょうぎ) は Electron を使って作られた将棋アプリです。 Windows または macOS、Linux で動作します。 公開されたソースコードを用いて独自のバージョンを作成して配布することが可能です。
※Electronは、Windows、macOS、Linuxのデスクトップアプリケーションを作成するためのフレームワークです。
Electron将棋をダウンロード&インストールして、水匠等の将棋エンジンを登録しました。
Bonanzaエンジンは、”Bonadapter.exe”を登録しました。
GPS将棋エンジン(gpsfish)はインストール後に、"gpsfish.exe"を登録しましたが、使用するとエラーが発生しました。
GPS将棋エンジンはインストール後にWndows再起動が必要なようで、Window再起動するとGPS将棋エンジンが動作しました。
その他に、詰将棋専用の脊尾詰エンジンも登録しました。
Electron将棋ソフトは、設定が分かりやすくて使いやすいです。
持将棋の点数計算もソフトがやってくれるようです。
分かりやすいソフトを作られる開発者さんは頭のいい方なのでしょうね。
コンピュータ将棋選手権の表彰式で、CSA賞でElectron将棋が受賞していましたね。
【リンク】
Electron将棋 -
https://sunfish-shogi.github.io/electron-shogi/