日テレの水曜ドラマ『ファーストペンギン!』を、毎週録画しながら楽しく視聴しています。
実話を元にしたドラマですが、どこまで実話なのか気になったので、モデルになった坪内知佳さんが書かれた書籍を購入しました。
『ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡』(坪内 知佳 著、講談社、発売日2022年10月06日)
日本テレビ系ドラマ『ファーストペンギン』主人公のモデルになったシングルマザー社長の自伝。気の荒い漁師たちと幾多の衝突を超えて夢を叶える!
田舎の漁村ゆえの排他性、「女のくせに」という偏見、漁協のいやがらせ、仲間であるはずの漁師たちの反乱……。
読み進めるとドラマのネタバレになりそうなので、ドラマが最終回になってから一気読みしたいと考えています。
私が実話なのか気になったのは、ドラマ第二話で政府の認可取り消し危機に、国会で大臣が事業を紹介して取消を回避した場面です。
大臣が国会で事業を紹介したのは実話のようです。
山口県選出の国会議員で林芳正 農林水産大臣(当時)が、国会で事業を紹介したと書かれていました。
舞台は山口県萩市なので大臣の地元の県で、政府は女性が活躍する社会を推進していたからでしょうね。
他に本に書かれていたのは、自民党の小泉進次郎議員等12名の国会議員が視察に来て、それまで漁協の嫌がらせで屋根のない場所で作業していたのが、議員が漁協に「なぜ屋根のない場所で作業?」と質問した翌日から屋根のある場所が使えるようになったそうです。
国会議員の力は大きいのですね。
その力を日本の役に立つことに使ってもらいたいですね。
【リンク】
『ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡』(坪内 知佳)|講談社BOOK倶楽部 -
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000370148
出版社 本書紹介ページ
ファーストペンギン!|日本テレビ -
https://www.ntv.co.jp/first-penguin/
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