「Remote for Fire TV」(FireOS、Android 、iOS)を購入してインストールしました。
Amazon Fire TV(Stick)で、仮想マウスが使えるユーティリティ(Fire TV用リモコン)アプリです。
Fire TVでWebブラウザを使う時に、仮想マウスで操作すると、リンクのクリックが便利ですね。
【インストール】
Fire TV(Stick)、操作するスマホorタブレット、両方にアプリのインストールが必要です。
私は、Fire7タブレットとNexus7(Androidタブレット)とiPad Air2の3台で操作できるようにアプリをインストールしました。
Amazon公式サイトの商品ページで、アプリを購入(234円)して、商品ページからFire TV StickとFire7タブレットに配信を実行して、アプリをインストールしました。
Nexus7のインストールは、Amazonアプリストのアプリから、マイアプリで購入済みアプリ一覧が表示されるのでインストールしました。
※Google Playストアにも同じアプリがありますが、Amazonとは料金体系が別なので、Playストアのアプリ利用は別途購入が必要なので注意です。
iPad Air2のインストールは、APP Storeでアプリを購入(240円)してインストールしました。
※AppleとAmazonの料金体系が別なのと、iOSとAndroid系OSの互換性がないので、iOSだけ追加料金が必要です。
[重要] FireTV(Stick)にアプリをインストール後に、ADBデバッグをオンにする必要があります。
Fire TVメニューから、[設定]-[My Fire TV]-[開発者オプション]-[ADBデバッグ]をオンにする。
※ADBデバッグオンでほとんどのアプリで不具合は発生しないようです。「WOWOWメンバーズオンデマンド」アプリだけADBデバックオンだと起動せずに、アプリを利用するにはADBデバッグを無効にするように警告が表示されます。
【使用した感想】
「Remote for Fire TV」は、リモコン画面と仮想マウス画面の2画面です。
下部メニューで画面が切り替わります。
リモコン画面は、Amazon公式のリモコンアプリとほぼ同じです。
カーソル移動が公式アプリほど高速ではないです。
マウス画面は、ノートパソコンのマウスパッドでマウス操作をするのと同じで快適です。
Silkブラウザで仮想マウスを使用すると、画面のスクロールはマウスではできなくて、ページアップ、ページダウンボタンで行うようです。
ページアップダウンは、数行まとめてスクロールするので、Webページの写真を画面に丁度収まるように表示するのが困難です。
動画再生ページも切れますが、全画面表示にすると普通に視聴できます。
Amazon公式のリモコンアプリは行単位でスクロールするので、写真を最適位置で表示できますが、カーソルが大きいのと上下左右にしか移動しないので、行き過ぎたり戻り過ぎたりリンククリックが大変ですね。
本アプリでページスクロールが行単位でスムーズにできれば完璧です。
現状はAmazon公式リモコンアプリでページスクロール、本アプリの仮想マウスでリンクのクリックと併用使用しています。
【その他】
今年になってFireTV専用アプリで、「TVer」「WOWOWメンバーズオンデマンド」が公開されました。
「WOWOWメンバーズオンデマンド」アプリは、スマホで利用できていましたが、外部出力が禁止されていて、TVで視聴できませんでした。
FireTV用の「WOWOWメンバーズオンデマンド」で、TV画面でWOWOWのオンデマンドが観れるようになったのは嬉しいですね。
AmazonとGoogleが和解して、Fire TVで公式のYoutubeアプリが配信されるようなので楽しみです。
【リンク】
Remote for Fire TV:Amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/guidology-Remote-for-Fire-TV/dp/B00S4MU62I
Amazon商品ページ