Eテレのプログラミングが学べる教育番組「テキシコー」は面白いですね。
プログラミング言語を使わずに、プログラミング的な思考が学べます。
論理パズルが好きな人にもオススメの番組ですね。
「プログラミング的思考」は、文部科学省によると「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、 より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」と定義されています。
番組では、この「プログラミング的思考」をより分かりやすく伝えるために、コンピュテ-ショナルシンキングという概念やプログラミング的思考についての先行研究などを参考に、以下の5つの思考に分解・整理しました。
- 分解:小さく分けて考える
- 組み合わせ:手順の組み合わせを考える
- 一般化:パターンを見つける
- 抽象化:大事なものだけ ぬき出して考える
- シミュレーション:頭の中で手順をたどる
この思考方法は、PCトラブル等の問題解決でも使えますね。
「分解」で、切り分けてトラブル原因を見つけるとか。
「一般化」で、問題が発生するパターンを見つけるとか。
番組の総合監修は、佐藤雅彦 氏で、同じEテレの番組「ピタゴラスイッチ」の監修も担当されています。
過去には、だんご3兄弟の歌、NECのバザールでござる、三角形の秘密のポリンキーのCMなどを担当されていて、面白いかたですね。
【リンク】
テキシコー | NHK for School
https://www.nhk.or.jp/school/sougou/texico/