2020年5月19日発売「みんなのアマビエ」電子書籍版を購入しました。
新型コロナウイルス禍の日本で、140年の時を経てよみがえり、SNSを中心に拡散されている妖怪アマビエ。
水木しげる、西原理恵子、おかざき真里、松田洋子、永野のりこ、寺田克也、田中圭一、なかはら・ももた、8名の漫画家をはじめ、イラストや彫刻、陶芸、ガラス、織物、あみぐるみまで、ツイッター「#みんなのアマビエ」のタグで投稿されたものなど、総勢87名の作品を収録しています。
各作品1ページでオールカラーで紹介されています。作品の下部に、作者名と作者による簡単な作品の紹介文があります。
最初は、水木しげる先生のアマビエの白黒のイラストです。
紹介文は水木プロダクションになっています。
どの作品も色使いが綺麗で、見ていて心が躍る芸術作品ですね。
最後に妖怪研究者の長野栄俊氏が、アマビエ関係の昔の文献を紹介されています。
「アマビエ」は予言獣に分類されるそうで、近親種で「アマビコ」がいるそうです。
江戸時代にコレラ除けのお守りで「アマビコ」の絵が流行したそうで、昔も今も日本人の行動に変わりはないようですね。
【リンク】
みんなのアマビエ|書籍詳細|扶桑社
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594085131