2018年1月11日発売予定「将棋推理 迷宮の対局」(著 山前譲、光文社文庫)
推理作家には将棋好きが多く、将棋を題材にした作品も多い。そんな将棋をテーマにした古今の傑作ミステリーを集めたアンソロジー。
まだ一部の書店で予約受付中で、詳細は不明ですが気になっている書籍です。
アンソロジーなので、短編の将棋ミステリーが収録されているのでしょうね。
著者の山前譲氏は、日本の推理小説の研究家で、ミステリーのアンソロジー本を他にも出されています。
「日本ミステリーの100年」は電子書籍版を購入しています。
20世紀の日本のミステリーの主な出来事を紹介した内容です。
江戸川乱歩がデビューした当時の話は、日本のミステリー黎明期なので興味深いですね。
年ごとにミステリー界の出来事、社会の出来事も掲載されているので、資料的な使い方もできる本です。