かめちゃんのブログ

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将棋世界『コンピュータソフト「やねうら王」と行く藤井将棋観戦ツアー』

2020年12月3日発売 将棋世界2021年1月号 新連載『徹底解析 藤井聡太 コンピュータソフト「やねうら王」と行く藤井将棋観戦ツアー』(ガイド/谷合廣紀四段)

プロ棋士の谷合廣紀四段が、コンピュータ将棋 やねうら王+水匠2を使って、藤井聡太二冠の対局を解析して紹介する連載記事です。

一つの対局をじっくり解析する記事で、初回は2020年6月4日 第91期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦 永瀬二冠(当時)との対局を10ページ(三段組み)で紹介しています。

 

初手から終局まで解説しています。

対局のポイントになる局面で、ソフトの候補手(評価値)を複数示して、「藤井の選択」で藤井二冠が指した手の解説、ソフトの候補手の意味、ソフトと藤井二冠の指し手の比較、などをプロ棋士の視点で変化図を用いて詳細に解説しています。

最後に、ソフトの評価値の推移グラフと総評が書かれています。

 

将棋世界電子書籍は、Yahoo!プレミアム読み放題が、紙と同日の12月3日配信開始。

dマガジンが12月5日配信予定。

Amazon Kindleも12月5日配信だと思います。(Kindle Unlimited読み放題 対象)

 

谷合廣紀四段は東京大学に在学中で、AIを活用した自動運転システムの研究をされているそうです。

AIのプログラミング言語Pythonを使っているそうで、Pythonを使った統計解析の解説書「Pythonで理解する統計解析の基礎 」を執筆されています。

将棋棋士で他の東京大学出身者は、棋士片上大輔七段、女流棋士の渡辺弥生 女流初段、合計3名しかいませんね。

ちなみに京都大学は、山口 絵美菜 女流1級(宮崎県出身)の1名だけです。

 

谷合廣紀さんの連載は、次号も楽しみです。

連載が終了後に書籍化を希望しますね。

 

 

【リンク】

将棋世界 2021年1月号|将棋情報局
https://book.mynavi.jp/shogi/products/detail/id=119648